パクチーの宝塚日記

宝塚ファンのパクチーによる観劇記録
大劇場公演は全組見る派(注意:たまに辛口)

スカピン感想⑦ 有沙瞳さん

あくまで個人の感想であり(しかも好みが偏っている!!)、ひいきにしているジェンヌさんをけなすこともあるかもしれませんので、贔屓を悪く言われるのが許せない方は閲覧禁止!


本日はマリーグロショルツ役!有沙瞳ちゃん
(以下、ひとみちゃん)


ちなみにマリー・グロショルツは実在の人物です!
お台場にあるすっごくリアルな蝋人形館「マダムタッソー
行ったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
(とっても楽しいのでおすすめ)


そうマリー・グロショルツ・・・彼女こそがかの有名な
マダムタッソーなのです!!


マリーアントワネットやロベスピエールのデスマスクを作ったのも彼女だそう。
フランスに生まれイギリスに移っているので、スカピンの世界ともちかいですね。
となると・・・アルマンはフランソワ・タッソー!ですね。



ひとみちゃんの話題へ・・・
ひとみちゃんは雪組から組替えになって、星組で大劇場に出るのは初です!
だいもんのお嫁さんになる真彩希帆ちゃんとトレードという形でしたので
なんだか辛い感じはありましたが、元気そうで安心しました!
(まあ、しんどかろうとそれは見せないでしょうが)


ひとみちゃん・・・すごい安定力
ピンパーネル団の妻たちによる歌い継ぎや細かいセリフなどでも
抜群の安定感をみせてくれています。
あれ?歌うまいな?芝居上手いな?っと思って確認すると大体ひとみちゃんだったりします。
雪組時代から重要な役をしっかりと演じてきた実力派の彼女ですので当然と言えば当然でしょう。


今回は新人公演でマルグリットをやっていました。
スカステの映像でしか見ていませんが、上手でしたね。
本役さんを超えていました。


まあ、ひとみちゃんの持ち味や声質とマルグリットは非常に相性がいいんだと思います。気が強い感じや芯の強さが自然に出ています。
反対にあーちゃんは持ち味を殺し、声を変えて演じていたのでしょうがないです。


ただひとみちゃんはトップ娘役にするとしては、個性がつよすぎるのかな?
とは思いますね。伯爵令嬢のアンナ役(いじわるな役です)なんかハマりすぎていて、
若手娘役としてはどうなのだろうという感じでした。


舞台以外のご本人は明るくて可愛らしい感じではあるのですが、
やはりトップになるなら可憐でそつがない方が好かれますから・・・


別格娘役として舞台を盛り上げていってほしいなと思います。