パクチーの宝塚日記

宝塚ファンのパクチーによる観劇記録
大劇場公演は全組見る派(注意:たまに辛口)

キャプテンネモ感想④ 永久輝せあさん

キャプテンネモの個人の感想です。
毒舌なこともあるかもしれませんので、ファンの方閲覧ご注意くださいね。




今日は・・・


永久輝せあさんの感想を書きます。
(以下・ひとこ)



実は今回のキャプテンネモは、雪組初出演のあーさと初東上の咲ちゃんを見に行く気持ちでチケットを取りました。
ひとこに関してはパンフレットを見て「そういえばひとこも出るんだなぁ」くらいの気持ちでした。


しかし!結局!
この舞台を見て一番評価が上がったのはひとこでした!!!
(みんな良かったけどね。)
というか最近はひとこを見るたびに、「ひとこっていいな!ひとこってすごいな!!」ってなります。見るたびに私の中での評価が上がっていきます。



ひとこは神秘の島「マトカ(やべー島)」にたどり着いた
イタリア人の新聞記者・シリル役を演じておられます。
しかもこのシリル、一見明るくていい奴そうですが、
実はマトカのみんなを裏切る悪役でもあるという難しいけどおいしい役どころです。


あーさよりも役としては重要かつ面白い立ち位置の良い役をもらっていたと思います。



陽気なイタリア人なので前半は早口でまくしたてます!
早口だけど聞きやすく、テンポよくしゃべっていました。
今まで気づかなかったけど、彼は聞きやすいいい声をしてますね!


早口でも聞きやすく耳なじみがいいというと、
瀬奈じゅんさんを思い出します。
以前も瀬奈じゅんさんとひとこが似ている(容姿で)と書きましたが、
セリフのテンポ感や似合う役も似ているなぁと感じました。



途中で悪役に転じるところで
周りが歌ってひとこがただ立っているような奇妙なシーンがあったのですが、
立っているだけでも絵になる華やかさがありました。
これはスターの素質としか言いようがありません。


今回の舞台を見る限りでは、
今・雪組の3番手になってもおかしくないと思うくらい良かったです。
咲ちゃんが2番手は内定していますが、順番を無視していいのならばひとこが2番手でもおかしくないと思うくらい良かったです。


実際は3番手は、あーさと翔くんでぼかしていく形になると思うのですが、
今のひとこの勢いだと あーさ・翔君・ひとこ でぼかしていくのかも知れないとも思いました。


いずれにせよ、トップスターになる存在には間違いないでしょう。